Discordのフレンドリスト内では、サーバーを介さず通話およびグループチャットを行うことができます。サーバーやボイスチャンネルの参加方法、招待の送り方がわからなければ、グループコールをしてしまうほうが早いでしょう! 以下に手順をご案内いたします:
1. 友達を追加して、よくかき混ぜる。
すべてのグループ通話およびチャットはフレンドリスト内に表示されます。そのため、まずはフレンドリストに友達を追加する必要があります。追加できたらフレンドリストを開き、新規グループDMボタンをクリックしてください。
ボタンをクリックすると、新規グループDMに追加できるフレンドリスト上のすべてのユーザーを見ることができます。スクロールでも名前検索でも、お気に入りの友達を検索することができます。
グループDMに追加できるのは10人までです。それ以上の人数でパーティーをしたい場合は、サーバーを作成してください!
プロ向け: 友達とのDM上で”DMにフレンドを追加”をクリックすることにより、それまでのDM履歴を残しつつ新しいグループDMを開始することができます。
これで友達を好きな場所に誘うことができますが、グループDMに関しもう少し詳しくご説明いたします。
“なんでみんなをここに集めたのか不思議に思ってるんじゃないか”
2. ちょっと見てみましょう:
テキストチャンネルのあなたが知っている大好きなフィーチャーを、グループDM内でも使用することができます。グループDMでは役職や招待を気にすることなく友達と会話することができます。グループDMを最大限に生かすコツがありますので、まずはメニューバーから始めましょう:
モダンなDiscordのヒエログリフ
A. 通話ボタン
このアイコンをクリックすると、グループDM内にいる他のメンバーと通話することができます。グループ内の誰でもいつでも電話をかけることができ、このボタンを押して既存の電話に参加することもできます。
通話中であるとき、参加する人のためにアバターがポップアップ表示されます。グループチャット中の他のメンバーを呼び出して通話するには、「Join Call」をクリックする必要があります。
もう少しグループ通話機能に関してご説明いたします。
B. 通知をミュートする:
このアイコンをクリックするとグループDM通知のみがミュートされます。グループDMは通常のDMと同様にデスクトップ通知を行いますが、DMをミュートするとそれを止めることができます。そして、手動でアップデートを確認する必要があります。この機能は賑やかでタイムゾーンの違うチャットに適しています。あるいは、なにかに集中しなきゃいけない時にも。
プロ向け: ユーザー設定>通知タブから、コールをするとき/受けるときの音をミュートすることもできます。
C. メッセージのピン留め:
サーバー上のピン留めされた通常のメッセージと同様に、ピン留めしたいメッセージを右クリックすることにより、ピン留めするか選択することができます。あるいは、チャットウィンドウの右側にある縦の三点リーダー(︙)をクリックし「ピン」のオプションメニューを選ぶことによっても、同様のことができます。
ピン留めされたメッセージは、ピンアイコンをクリックすれば見ることができます。また、ピン留めを解除することもできますし、そのメッセージのある場所までジャンプアイコンで「飛ぶ」こともできるのでおススメです。
D. メンバーリスト:
このアイコンはDM内のユーザーリストを表示/非表示します。表示すれば誰がいるか知ることができ、プロフィールを見ることもできますし、メンバーにDMすることもできます。非表示にすればチャットスペースを最大にすることができます。
E. ユーザーの追加:
ユーザーを現在のグループDMに招待したい場合は、このボタンを使用してください。グループDMを作成した時と同様に、「友達を選択」する窓が現れます。現在DM内にいる誰もが限界までユーザーを追加することができます。
さて、メンションおよびサポート記事アイコンですが、これらの機能はDMに限定されませんが、非常に有用です。
3. グループDMのオマケではありません。
パーティーは始まったばかりです! トップメニューのアクションアイコンに加え、あと少しDMに関係する重要なことがあります。
F. DMメンバーをキックする:
誰でもユーザーをグループDMに追加することはできます。しかし、そのDMを作成した人しかメンバーをキックすることができません。もしあなたがそうであるなら、ユーザーネームを右クリックすることにより、グループから削除するオプションを確認することができます:
G. DMをカスタマイズする:
DMリスト内のDMタイトルを右クリックすると、DMアイコンの変更あるいは削除オプションを選択することができます。
また、クライアントウィンドウ上部にあるDMタイトルをクリックし、グループDMをリネームすることができます。
通常のノーマルテキストチャンネルと同様に、右クリックメニューでテキストをコピーペーストすることができ、ユーザーのプロファイルを除く、メンション、ミュート、ノートの追加、あるいは彼らのボリュームも調整することができます。
4. とっても便利: グループコール (あとプライベートコールも!)
分かっています。なぜみなさんがここを読んでいるのかわかっております。グループコールとプライベートコール(1:1コール、ダイレクトコール、とにかくみなさんがそれとなく呼んでいるもの)機能は挙動が少し異なりますので、二つのセクションに分けてご説明いたします。
H. グループコール:
上で述べましたように、グループコールをするのはとても簡単です。ご希望のグループDM(あるいは前回のステップにしたがってください)あるいはコールアイコンをクリックし、そのグループにいる人たちにコールしてください。
友達が通話に参加すると、彼らのアバターが点滅をやめ、緑色の円にライトアップされます。これはボイスアクティビティを示しています。
また、通話にはいつでも参加/退室することができます。一人でもユーザーが残っていれば、ほかの人はグループに戻ることができます。
プロ向け: “通話をやめる”とラベルされた大きな赤いボタンがありますが、努力の成果を得たいなら、トップメニューバーにある同じ通話ボタンをクリックしてください。形を変えるスーパースリックなアニメーションを見てください! グループ通話というカオスの中でも、発言をタイプし絵文字を送ることもできます!
それで本物のオタクは誰かな?
I. プライベートコール:
友達と通話するためにグループDMを作成する必要はありません! 個人間DMでも同様に通話ボタンを見つけることができます。
これで二人だけのプライベート通話を開始することができます。この町が二人にとり少し狭いなら、そこから出る道はたった一つです。切断ボタンをクリックしましょう。
通話をしたい相手と開いているDMがない(あるいは開きたくない)場合は、そのユーザーのユーザーネームをホバーすることにより、通話ボタンがあなたのユーザーリストに表示されます。
これでグループDMおよび通話に関係するものの説明はおしまいです。グループ通話に関する基礎的な説明をしましたが、ここに書かれていることがすべてではありません。ほかにも右クリックにたくさんのメニューを加えてありますので、なにが一番自分にぴったりか見つけてください!